10回目を迎えた「つばさ祭り」が大盛況でした!(写真52枚)
2015年9月13日、利用者様とそのご家族、また近隣住民の方を含む一般のお客様に向けたオープンハウスイベント「つばさ祭り」が開催されました。
今回で通算10回目。昨年オープンした「特別養護老人ホーム 夢の郷」の1F面積のおよそ70パーセント、及び玄関、南側ガーデンという、広い範囲を存分に用い、年に一度の大イベントが盛大に催されました。
午前中、天気は雨というあいにくの空模様。それでもお昼を過ぎて次第に天気が回復し、曇り空の下ではありましたが過ごしやすい気候の中で、楽しいひと時を満喫することができました。その様子を写真でレポートいたします!
エントランスで迎えてくれたのは、展示販売の盆栽や無料配布の苗木たち。
中に入ると、いつもとは全く違った、まるで商店街を歩くような賑わいが。
お土産にも嬉しい、色とりどりの商品が陳列…。「ここは本当に介護施設?」と思わず戸惑ってしまいそうな、本格的なフリーマーケットになっていました。
その後、カウンター付近でフードやドリンク用のチケットともに最初に配られたプログラム。どれどれ、柔道場としても使われている「イベント会場」では、様々なパフォーマンスが繰り広げられているようです…。
賑やかな和太鼓と笛の音に誘われ入った、普段はデイサービスに使用されている多目的ホール。子供達の見事な演奏に思わず聞き入ってしまいました。
地元の高校の吹奏楽団による演歌も含めた演奏や優雅な日本舞踊も披露され、過ごしやすい室内で様々なパフォーマンスが繰り広げられました。
その様子を優しい表情で見守る理事長。
同じ頃、南側のお庭では焼きソバが調理されていました。
テントの下でゆっくり過ごし、広々とした芝生の緑ある景観をのんびりと楽しむ方もたくさんいらっしゃいます。
お祭りの屋台らしく、かき氷やフランクフルトなど、親子でゆっくりと味わいます。微笑ましいばかりです。
なんと、初夏にオープンした「麺屋寛虎」も出店! スペースを巧みに使った厨房が見事です。ワンコインで本格的な濃厚しょうゆラーメンを堪能できました!
そして1日を通していろんなブースに顔を出す理事長。もしかして一番動いていませんか?
車椅子でもゆっくり食べられるカウンター席も併設。あらゆるところにバリアフリーをという心配りも大切です。
施設の奥に進むと、利用者様たちによる工芸作品や編み物などの展示・販売が。日頃のリハビリなどの成果も、文化祭感覚で楽しむことができます。
さらに奥のユニットスペースも開放され、休憩したり食事したりと、思い思いの過ごし方。
スタッフのみんなもハッピー。
お祭りらしく、輪投げやヨーヨー釣りなどを楽しむ子供達の姿も。
「夢の郷」は、老人ホームやデイサービスといった介護施設として知られていますが、もっと多くの人に自然な仕方で遊びに来て欲しいという、スタッフみんなの願いが実現した複合施設でもあります。老若男女を問わず、あらゆる年齢層の方が同じ空間を共有してそれぞれ自分に合った楽しみ方を見つける…。地域社会と一体になった「つばさ祭り」はその夢を一番よくわかる形で示してくれます。
つばさ整骨院・鍼灸整骨院/コンフォルタTsubasaも出店。ワンコインで気持ちい〜いマッサージも。
北側のエントランス付近では、介護専用カーの展示も。普段お世話になっている事業者から、これからの福祉介護に向けた取り組みを展開する事業者まで、思いを一つにしてお祭りを盛り上げます。
夏祭りの賑わいを家族で一緒に楽しみたいという心は、介護を受ける身になっても無くなりません。そんなひと時を実現している「つばさ祭り」は、これからも毎年開催してまいります。
来年もまた是非いらしてくださいね!