夢をカタチにした「夢の郷」―大勢に祝された開所式
4月27日、数日前から当日朝に掛けてスタッフ職員が一丸となって準備してきた開所式が、ついに11時に小川施設長の力強い開会の言葉をもって始まりました。
天笠 寛 理事長は、この施設の建設にあたり3つのコンセプトがあったことをお話されました。そのどれもがお年寄りに対する気遣いのあるもので、また地域の子どもたちの育成にも寄与したいという熱心さ表れていました。
続いて、天笠理事長が普段より交友のある皆さんからのご挨拶をいただきました。
浜田靖一衆議院議員。
石田準一参議院議員。
猪口邦子参議院議員。
鈴木洋邦市長をはじめ、近隣の木更津市長、袖ヶ浦市長、そして各市の議員の皆さんも祝福に訪れました。
この特別養護老人施設のユニークな特徴の一つである、式の会場となっている多目的ホール。夜間は柔道場になります。その柔道塾の師範代を務められる古賀稔彦さんも祝福に駆け付けてくださいました。
夢の郷の建設にあたり尽力された設計・建設関係の皆さん、不動産関係の皆さんに感謝状が手渡されます。
職員の皆さんの紹介。一人ひとりの大きな挨拶が、この施設でのこれからの仕事への意気込みとなって表れていて、とても元気付けられます。
式は瀬田事務長の挨拶によって無事に閉会となりました。
そして、歓談のひとときの立食パーティー。色とりどりの食事が用意され、招待された皆さんは、「夢の郷」の厨房で準備された軽食を楽しまれました。
どれもおいしそうですね。これからこの厨房でどんな素敵な食事が振舞われるようになるのか、施設利用者とご家族にとっては注目ですね。
スタッフも忙しく働きます。その手際の良さで食事の場所はいつも整然と清潔に保たれ、パーティーに出席しておられる皆さんが気持ちよく過ごせるようにきめ細やかな配慮がなされました。
最後は一本締めで締めくくられました。
こうして開所式はそのすべてが順調に行われ、運営に向けての第一歩を踏み出したのです。
志真会