疲れの原因は乳酸が溜まっているから…ではない!?

  「乳酸が溜まると疲れる」なんて、どこかで耳にするかもしれません。でもそれって本当でしょうか…? 日常の活動により、身体のエネルギー源となる糖分(グリコーゲン)が分解され、活動時のエネルギー源を生み出しているのですがそれと同時に、この代謝の過程で乳酸が生成されます。  

疲労の真の原因

以前までは、疲労の原因は「乳酸が溜まっているからだ!」と考えられていましたが最近になって疲労の原因は筋肉のpHバランスが酸性に傾くことが疲労の原因だと考えられています。 ちなみに乳酸は、逆に疲れを緩和させてくれると言われているのです! 知らなかった方はここで覚えといて損はないですよ! もし子供達やスポーツの場などで、乳酸は疲労物質ではないという事を知っていれば、きっと自身の「株」が上がることは間違いないでしょう。保証は致しませんが(笑)。 さて、このような仕組みがご理解できたのであれば筋肉のpHバランスを元に戻してやれば疲労が取り除けるという事に気が付くと思います。  

筋肉のpHバランスを整える方法

そこで、当院おススメなのが酸素カプセル「高圧酸素療法」です。 傾いたpHバランスを元に戻すためのアプローチとして、指圧・施術・酸素カプセル・マッサージなどにより全身の血流の流れを改善し、体内に取り込んだ酸素を隅々まで運ぶことによってpHバランスが整えられ疲労が取り除けるのです! 疲労や体内のpHに関しての詳しい仕組みについては、またの機会にでもお書きしたいと思います。疲れがなかなか取れない方がいらっしゃいましたら、是非ともお試しくださいませ!  

投稿日:2015年3月15日